【エヌビディアの決算がバケモノすぎた件】——これって結局どういうこと?

【エヌビディアの決算がバケモノすぎた件】——これって結局どういうこと?

2026年8月27日 オフ 投稿者: for-mountain

今日のビッグニュース

エヌビディアが2026年5〜7月期の決算を発表しました。売上高は前年同期比2.1倍の962億ドル(日本円で約15兆円)で、事前の市場予想も上回る内容だったようです。データセンター部門の売上高は2.2倍の890億ドルに伸びていて、AIインフラ向け半導体の需要がとにかく強いことがうかがえます。純利益も2.3倍の596億ドルで、四半期として過去最高を更新したとのことです。

決算発表の直後は株価が一時下落する場面もあったみたいですが、その後は買いが入り上昇に転じたそうです。背景には、次の四半期(8〜10月期)の売上高見通しも市場予想を上回る水準だったことに加え、経営陣が中長期の成長見通しについても強気な発言をしたことがあったようです。同じタイミングで、クラウド大手のアマゾンに対して2027〜28年にかけて画像処理半導体(GPU)を200万基追加供給する契約を結んだことも発表されています。

ニュースを深掘り:市場全体から見るとどう見えるか

このニュース、「保有株の話」だけで見ると実は半分しか味わえていません。もうちょっとズームアウトして、2つの視点で見てみます。

①AIバブルの主役、だけど足元はメモリー高騰でザワザワ中

いまのAIブームの中心にいるのが、まさにエヌビディアのようなAI半導体メーカーです。ただ、AIサーバーには大量のメモリーチップが必要で、そのメモリー価格がここ数か月でかなりの勢いで上がっているそうです。エヌビディア自身も、今回の決算説明会でメモリー価格の上昇が「想定を上回るペースで進んでおり、来年にかけてさらに上がりそうだ」という趣旨の発言をしていて、次の四半期の利益率見通しを一部下方修正しています。AIの主役級企業ですら、部品コストの上昇には神経をとがらせているという構図です。

②AIインフラ争奪戦は「顧客の顧客」まで巻き込む規模に

今回のアマゾンとの大型供給契約のように、エヌビディアはクラウド事業者だけでなく、各国政府や企業が主体となる「AIインフラ整備」にまで供給網を広げています。ソフトバンクグループ関連の話でも、エヌビディアがデータセンター建設を後押しする形で出資を検討していると報じられていて、AI関連の資金や設備投資が業界の枠を超えて広がっている様子がうかがえます。

まとめると、AI半導体の需要はまだ拡大が続いている一方で、その裏側ではメモリー価格の高騰という新しいリスク要因も膨らんでいる、という構図です。

僕の株ちゃんは?

保有銘柄にエヌビディアや半導体メーカーそのものはないんですが、NISA成長投資枠で保有しているソフトバンクグループ(9984)が、AI関連の巨額投資を通じてエヌビディアと接点を持っています。ソフトバンクグループ傘下のデータセンター事業に対してエヌビディア側が出資を検討していると報じられているほか、そのデータセンターが手がけるOpenAI向け施設の利用料をエヌビディアが保証する契約を結んでいるとも報じられていて、両社はかなり近い距離感でAIインフラ整備を進めているようです。

なぜ影響するのか

エヌビディアの旺盛な需要とAIインフラ投資の広がりは、ソフトバンクグループが手掛けるデータセンター事業や、傘下のArm(半導体設計)、保有するAI関連投資先の価値評価にとって追い風になりうる話です。一方で、メモリー価格の高騰が長引けば、AI関連設備投資全体のコストが膨らみ、業界内のどこかにしわ寄せが及ぶ可能性もあります。ソフトバンクグループのように多方面でAIに賭けている企業ほど、追い風と逆風の両方を受けやすい立場にあるとも言えそうです。

僕はこう考えている

売上高が前年から2倍以上に伸びているのを見ると、AIデータセンター投資の勢いは正直まだ全然衰えていないんだなと感じました。ただ、メモリー価格の高騰という新しい火種が決算の中でもはっきり触れられていたのが印象的で、AIブームの「次のリスク」としてしばらく注目しておきたいポイントだと思います。ソフトバンクグループのようにAIに広く賭けている銘柄は、この追い風と逆風の両方の影響を受けやすいということも、頭の片隅に置いておこうと思います。

まとめ(今日の学び)

エヌビディアの決算は市場予想を上回る好調ぶりでしたが、同時にメモリー価格高騰という新たなリスクも見えてきました。AI関連の投資テーマは、ソフトバンクグループのような周辺銘柄への波及も含めて、引き続きウォッチしていきたいです。


本記事は筆者個人の投資記録・見解を発信するものであり、特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。掲載する情報は筆者が信頼できると判断した情報源に基づいていますが、正確性・完全性を保証するものではありません。投資に関する最終判断はご自身の責任において行ってください。


参考情報源


現在の保有銘柄一覧

参考までに、この記事を書いている時点で僕が保有している銘柄を載せておきます。株数や評価額などの金額情報は含めていません。あくまで個人の投資記録であり、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。

コード銘柄名
2169CDS
2914日本たばこ産業
4208UBE
4755楽天グループ
4762エックスネット
6758ソニーグループ
7203トヨタ自動車
7751キヤノン
7820ニホンフラッシュ
7921TAKARA&COMPANY
7974任天堂
8002丸紅
8031三井物産
8593三菱HCキャピタル
8898センチュリー21・ジャパン
9434ソフトバンク
9697カプコン
9984ソフトバンクグループ

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